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Posted by だてBLOG運営事務局 at
2007年09月23日

悪徳おやじのチャイ屋へ

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よろしければ、本家「ホテル・パラゴンの夜」と合わせてご覧下さい。

   本家 ホテル・パラゴンの夜

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翌朝、安宿パラゴンの最低なベットで知らないオヤジの大声を聞いて目を覚ました。

何と言ってるのかは、わからないが、

パラゴンの隣の建物から何かを唱える呪文?のような大声


「#"ΞлШЮЯ$жёЙ☆・・・・・(意味不明!)」


ずぅ~と聞こえてくる。


5分間ぐらいの時間だろうか?


あぁ・・最悪の目覚めだ。

(これから毎朝聞くハメになるのだが・・・)




ムカつくのを、抑えるためには、


気分を直すために、取り合えずは腹ごしらえだ。


チャイ屋に行くことにした。


朝からブルーだよ



朝っぱらからドギツい臭いのコルカタ「小便通り」(俺が勝手に命名♪)


を通ってサダルストリートへ向かう


朝からインドの洗礼はツラい・・・


この右側に壁に公衆トイレがある。トイレといってもただの壁なんだけど。もちろん丸見え!!オヤジの立小便なんて・・あぁ・・見たくねぇ・・


パラゴンと同じ小汚い宿・マリアの前を通り、


← ここも小汚いことで有名なホテル・マリア  ・・・なんでここもホテルと名乗ってるんだ?


サダルストリートへ


少し時間が遅いからか?人通りがまばら・・ウザくないから、少し嬉しい



サダルストリートから右に曲がるとすぐに、


俺が良く行くチャイ屋が見えてきた。



おやじ・・。今日も悪くどく稼いでるな!!


チャイ屋のおやじが、俺を見つけると、


不気味笑顔で手を振った。


今日も子供達を奴隷のようにコキ使ってるようだな。


相変わらず、悪魔のようなオヤジだ。


今日も素敵な一日になりそうだ。




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Posted by gan at 22:42Comments(2)第二章 二日目
2007年09月25日

児童強制労働おやじ

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   本家 ホテル・パラゴンの夜

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悪徳おやじ(通称・悪いドラえもん♪)のチャイを飲むために、

お店の椅子に腰を下ろした。

椅子と言っても、お店の正面の塀に沿って、

小汚い木のベンチがただ並べてあるだけだ。

それも、宇宙で10本の指に入るぐらい汚いゴミ箱に並んで・・。

そこは日本の保健所が見たら卒倒するぐらい

衛星管理が抜群環境だ。

※チャイとは、インド式ミルクティーのこと。


この辺りには、変なヤツが沢山いる。 ちなみに周りから見たら俺も変なヤツなんだろうけど

ここに座って眺めていると、ホント飽きない・・。

さまざまな国の変な奴が通り、

インド人のバクシーシ(お金くれ!という人)やヤクの売人

引っ切り無しをかけてくる。

俺のお気に入りの場所だ。


今日も悪徳オヤジの監視の目が光ってるようだ


そして悪徳オヤジが

今日も子供達を働かせている。


ちなみに少年達はいつも同じポロシャツ・・・冬は結構寒いぞ


一杯がたった3ルピー(約14円)のチャイを売るために、

少年達を(俺の予想では)16時間くらいコキ使っているのだろう。


できればラブワゴンに乗せてあげたい。だって、あいつら贅沢だもの

このオヤジは、俺らにはいい奴だが、

日本なら、即、刑務所行きだ。


徳光さんが見たら、絶対、泣くぞ

そんな悪徳オヤジだけど、

ここは日本じゃなくインドなので、

俺は、このチャイ屋が大好きだ。

俺の全財産をあげる気分になった。もちろん思っただけだが・・・。  よし!俺は政治家を目指そう!


ちょうど少年が俺の近くに来たので、


チャイと卵トーストをお願いした。


悔しいが、ここの卵トーストは、最高に旨い。


卵トーストは、12ルピー(約33円)だ。



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Posted by gan at 12:01Comments(0)第二章 二日目